季節を問わず手軽に購入できる「玉ねぎ」。
血液をサラサラにして、動脈硬化や生活習慣病を予防してくれる
効果があります。
便秘にも効果的でお値段も安いですから取り入れない手はありません。
今日は摂りやすい「玉ねぎ氷」の作り方を中心としたお話です。
便秘解消・改善対策:「玉ねぎ」の効果
玉ねぎは食物繊維が豊富ですから、便秘解消にも効果が期待できます。
特に玉ねぎには水溶性食物繊維が豊富で、
便を柔らかくして排便をスムーズにしてくれます。
(ダイエット・血液サラサラとか糖尿病にも良い)
不溶性食物繊維は便のかさを増して、蠕動運動を活発にしてくれるのですが、
腸の働きが低下していると腸内に留まってしまうので、
かえって便秘を引き起こしたりもします。
ですから便を押し出す力の弱い女性などは、
水溶性食物繊維をたくさん摂った方が便秘が解消しやすいんですよ。
それから玉ねぎのオリゴ糖含有量は、野菜の中でもNO.1くらいに豊富。
オリゴ糖は腸内の善玉菌を増殖させて、腸内環境を整えてくれますから、
便秘解消にとっても有効なんです。
<玉ねぎの効能>
・血液サラサラ、血栓を予防(硫化アリル)
・新陳代謝を活発にする、疲労回復(硫化アリル)
・コレステロール値の低下、関節症の緩和など(ケルセチン)
・糖質をエネルギーに変える(ビタミンB1)など
そんな玉ねぎを容易に摂れる「玉ねぎ氷」の作り方をご紹介しますね。
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便秘解消・改善対策:玉ねぎ氷の作り方
1.玉ねぎ4~5個は皮をむき、外側は切り落として底の芯をくり抜く
(3個くらいで作っても良いですよ。ミキサーに入る量で作る)
2.ポリ袋に入れて口を閉じずに耐熱皿にのせ、電子レンジ600ワットで20分加熱する
3.ポリ袋にたまった汁ごとミキサーに入れる
4.水150~200mlを加え、ピューレ状になるまでミキサーにかける
5.よく冷ましてから製氷皿に流し入れふたをかぶせて冷凍する
6.凍ったら製氷皿から取り出して、ふたつきの保存袋で保存する
製氷皿でできた玉ねぎ氷を2個使えば、1日に必要な50gを摂ることができるのです。
どんな料理にもぴったりでアレンジ自在!
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◎お味噌汁にプラス
◎納豆にプラス
◎卵かけご飯にプラス
◎ドレッシングにプラス
◎カレーにプラス
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冷凍で約2カ月保存ができるので、まとめて作っておくと便利です。
便秘解消、玉ねぎ料理レシピ4選
「玉ねぎ」オニオンスライス
皮を剥いた玉ねぎをスライサーまたは包丁でスライス。
シャキシャキした歯触りで美味しいオニオンスライス。
少し水にさらすと辛味は緩和されます(醤油をたらして食べました)。
ポン酢をかけるのもオススメ。
玉ねぎとハムのマリネ
さっぱりと食べられて美味しいロースハムのマリネ。
メイン材料はロースハムと玉ねぎ。作り方も簡単です♪
・玉ねぎはできるだけ薄くスライスして水にさらします。
(10分程度で良いので水にさらすことで辛みを抜きます)
あとはハムとともにマリネ調味液に漬けるだけ。
<マリネ調味液>オリーブオイル・酢・塩・粗挽き黒コショウ
2~3時間でも美味しく食べられます。
最後にレタスを彩りを兼ねて、ちぎって入れました。
玉ねぎ・ベーコンのスープ
<メイン材料>玉ねぎ、ベーコン、ニンジン
<作り方>
・玉ねぎはくし型、ニンジンは短冊、ベーコンは食べやすい大きさに切る。
※ニンジンが厚かったら若干レンジでチンすると時短になります。
・鍋に水と材料を入れて煮てゆきます。
・味付けは塩・コショウ・香り付け程度の醤油と鶏がらダシの素。
これだけでも立派なスープになります。
※ベーコンの塩気も考えて味をつける。
カロリーは、ベーコン2枚分・145kcal +α程度のスープです。
玉ねぎの丸ごと煮
<作り方>
・玉ねぎは皮をむいてヘタを取ります(丸ごとです)。
・時短のため、レンジで数分チン。
・鍋に多めの水をと固形コンソメ(麺つゆでも良い)を入れます。
・強火で煮立てたら弱火に落とし、煮ること約30分(蓋をして)。
火を止めて味を煮含ませます。
・粗びき黒コショウをを入れ、少量の塩で味を調整して出来上がり。
やや薄味に仕上げたこともあって
玉ねぎはとろとろになって素材の甘みが一段とよく解ります。
<まとめ>
玉ねぎがいかに健康や便秘解消に良いかお解りいただけたかと思います。
もちろん料理で摂るのも良いですが「玉ねぎ氷」を作っておけば
とても重宝に使えますよ。
実際にやってみると解りますが、玉ねぎ氷の作り方はいたって簡単。
是非、チャレンジしてみてくださいね。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^
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