金森式ダイエット(断糖高脂質食)を始めて10日を超えたところ。
体重68.0㎏スタートで、今朝の測定では67.2㎏。
過去の経験から太りやすい体質のようで、この程度の減量は
ちょっと食べるとすぐに戻るから気を引き締めたいところ。
(とりあえず減っていたのでほっとしています)
さて、今日は炭水化物抜きで起こり得る体の変化を取り上げました。
気にされている方も多い項目なので参考にしてくださいね。
- 炭水化物抜きでの体の変化①:ダイエット効果
- 炭水化物抜きでの体の変化②:便秘になりやすい
- 炭水化物抜きでの体の変化③:疲労感を感じる
- 炭水化物抜きでの体の変化④:お腹がすかなくなる
- 炭水化物抜きでの体の変化⑤:糖分が欲しくなる
- 炭水化物抜きでの体の変化:対処の仕方
- 炭水化物抜きでの体の変化:炭水化物の摂取量
炭水化物抜きでの体の変化①:ダイエット効果
水分の重さが減るからダイエット効果が期待できます。
炭水化物を含む食品は、体内や細胞間に必要以上の水分を蓄積させます。
炭水化物を抜くと体は自然に水分を排出するので、体重減につながるんです。
でも、水分による体重減は短期的なもので、結局体重は戻ります。
太ることも・・・
断糖高脂質ダイエットでは糖質を断って、
ナッツ、アボカド、チーズなどの高脂肪食品を摂ります。
良質な脂肪は体にとって大事ですが、炭水化物より高カロリーですから
ほどほどに食べないと体重がかえって増えることもあるので注意が必要です。
炭水化物抜きでの体の変化②:便秘になりやすい
ご存じかと思いますが炭水化物は糖と食物繊維から成っています。
糖を減らすことは良いのですが炭水化物を抜くということは
食物繊維までも減ってしまい不足します。
これは大きな問題です(便秘の原因です)。
お通じに食物繊維が大事な役割を果たすので、不足することで便秘になりやすい。
基本的にダイエットをしていてもバランスの取れた食事を心掛けるべきです。
極端に偏った食事は様々な面で支障をきたす訳ですね。
良質の油で腸の環境をよくすることが重要ポイント!
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炭水化物抜きでの体の変化③:疲労感を感じる
炭水化物が欠乏すると頭は適応する時間が必要になって、
肉体的な疲れだけでなく精神的な疲労も感じることになります。
炭水化物を控える食生活が続くと少し体がだるくなったり、
疲れやすくなるといった低血糖の症状があらわれることもあります。
こうした時には中鎖脂肪酸を多く摂ると良い。
※中鎖脂肪酸といえば「MCTオイル」などですね。
炭水化物を摂らないことはストレスにつながり最初の1週間が特に
疲労感や倦怠感を感じやすい。(私も感じています)
頭痛や吐き気、消耗といった風邪のような症状が現れることもあります。
これは心配不要で、水分を補給することで軽減できます。
※水をたくさん飲んで数日経っても状態が良くならない場合は、
食生活を見直す必要がありです。バランスの取れた食事を心掛ける。
炭水化物抜きでの体の変化④:お腹がすかなくなる
精白された炭水化物には食物繊維やたんぱく質、ヘルシーな脂肪などの
必須栄養素が欠けていています。
栄養素が欠けていると満腹感を感じないので、常に何か食べたくなります。
この炭水化物を抜いて脂質やたんぱく質を多く含む食品を摂ると
食べる量が少なくて済み、満腹感も持続します。
お腹がすかなくなる傾向は比較的早い段階で感じます。
炭水化物抜きでの体の変化⑤:糖分が欲しくなる
元々、炭水化物=糖質+食物繊維ですからこれを抜くことで
余計に糖分が欲しくなります。
甘い砂糖は非常に中毒性があり、止めるのがとても難しい。
では何も方法がないかというと、糖分を摂らないことを続けると
体はこの状態に次第に適応してゆきます。
一定期間の辛抱が大事ですね。
この時期を脱すればチョコレートや他の甘いお菓子類から
りんごなどに目がゆくようになります。
炭水化物抜きでの体の変化の代表的なものを5つ挙げましたが
これ以外にも「糖尿病のリスクが減る・口臭がきつくなる
抜け毛が多くなる」などがあります。
炭水化物抜きでの体の変化:対処の仕方
急に炭水化物を全て抜くようなことをしたり、極端な糖質制限を始めてしまうと
ストレスや体に不調が生じたりしてダイエット自体が挫折しやすい。
ではどうしたら良いか・・・
「朝だけは炭水化物を食べて良いことにする」というように少しずつ糖質を減らして
1週間続けながら様子を見るのがおすすめ。
慣れると血糖値は安定し、糖質がなくても大丈夫となるケースが多いです。
見た目の変化は早ければ1ヶ月で見られます。
特にお腹ぽっこりの人は見た目に変化が現れるので解りやすい。
痩せたことが実感できるとのモチベーションも上がって
さらなるダイエットの継続がしやすいですね。
炭水化物抜きでの体の変化:炭水化物の摂取量
炭水化物の摂取量で理想的な数字は「1日に60g(お茶碗1杯)以下」。
この数字に近づけようと頑張り過ぎるとストレスになって
かえって太ってしまうことがあるので注意しましょう。
「1日120g以下」に抑えることからスタートすると良いですよ。
飲み物や料理の味付けで砂糖が使われているとこれも糖質。
また根菜類も糖質が含まれているので気を付けたいところ。
そして肉、魚、大豆製品を多く摂ることも大事。
最低でもたんぱく質を50gは摂るようにしましょう。
<ご参考>様々な間食の糖質量
・ヨーグルト100g(約1食分)4.9g
・りんご 1/2個 14.1g
・さつまいも 1/2個 18.4g
・コーラ 500ml 57.0g
<まとめ>
炭水化物=糖+食物繊維、
糖質を控えることはダイエットに大きなプラスですが
食物繊維が減ってしまうと便秘になりやすいので好ましくありません。
今現在ダイエット中の方、これから炭水化物の摂取を控えてみようと思う方に
知っていただきたい炭水化物抜きでの体の変化について説明しました。
これらの内容を理解した上でダイエットに臨んでくださいね。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^
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