太りたくないからと炭水化物を抜いて野菜ばかり食べたり
していませんか?
食事自体を抜いたりすることも含めて、
これでは筋肉量も代謝も落ちる一方です。
きちんと栄養を摂って代謝を上げることを心掛けましょう。
今日は、炭水化物と脂肪の基礎的なお話です。
どうぞ、参考にしてくださいね。
ダイエット&健康に良い炭水化物
炭水化物と脂肪のどちらも質が大切
野菜、果物、豆類、無糖の乳製品、
玄米、キヌア、小麦、オーツ麦など100%無精白の穀物
炭水化物はブドウ糖に分解されますが、
ダイエット・健康に良い炭水化物は自然に近い状態の食べ物です。
上記食材の利点は「食物繊維」が含まれているということ。
<ダイエット&健康に悪い炭水化物>
精製加工されて「糖」を含む炭水化物。
精白パンや菓子パン、ソーダ、エナジードリンク、精白パスタなど。
ダイエット&健康に良い脂肪
赤身の牛肉、鮭、豆腐・納豆、オリーブオイル、ナッツ類、アボカドなど。
不飽和脂肪酸・・・
悪玉コレステロールを減らす働き、善玉コレステロールを増やす働きがあるので、
ダイエット中は過剰にならない程度に摂りたいですね。
<ダイエット&健康に悪い脂肪>
バターやラード、肉の脂身など。
飽和脂肪酸・・・
主に動物性の脂肪に含まれる。
体内に蓄積されやすく動脈硬化を引き起こす原因になるので
ダイエット中に限らず摂り過ぎは禁物。
ダイエット&健康、炭水化物の摂り方①~④
炭水化物は適度に摂らないと逆に太りやすくなります。
炭水化物を摂るなら朝がおすすめです。
そのポイントは!?
①温かい朝食で摂って代謝を上げること。
朝食後に体が発するエネルギー量は夜食べる時の約4倍。
1日を代謝が高い状態で過ごせます。
②炭水化物+たんぱく質を摂る。
ご飯一膳とたんぱく質を含む卵・魚・大豆製品・低脂肪肉の中から
チョイスして組み合わせると良い。
③昼食は栄養価の高い食事を充分に摂る。
昼間は、脂肪をエネルギーとして使いやすい時間帯ですよ。
④間食は15時頃に食物繊維やたんぱく質が多いものにする。
ナッツ類、乳製品、豆乳製品などが良いですね。
食物繊維やたんぱく質を含むものは血糖値が上がりにくい。
ダイエット&健康、炭水化物の摂り方⑤~⑧
⑤夕食は油脂食材を減らして食物繊維を摂る。
魚や大豆食品、野菜やきのこ、もずくなどの海藻類を摂ると良い。
⑥インスタントやレトルト食品などの利用は控える。
ミネラルなどの必要な栄養素が不足しがちになります。
⑦お酒を飲むなら糖質ゼロの蒸留酒で。
蒸留酒は焼酎、ウイスキーなどです。
おつまみは21時までに留めないとお腹まわりに脂肪がつきやすくなる。
⑧夕食の量を減らして朝食か昼食の量を増やす工夫をすると良い。
ダイエット&健康、脂肪の摂り方
目に見える油・・・
調理の際に使う油で、サラダ油・オリーブオイル・ごま油・バターなど。
見えない脂・・・
肉や魚に含まれる脂や揚げ物、菓子類など食品に含まれていて、
知らないままに摂取していることが多い脂。
目に見えない油は調理法によって、
目に見えない脂は食材の部位や種類を変えることでカットが可能。
外食や調理済みの食品を摂取する時は、
栄養成分表示を確認して脂の量を確認しよう。
炭水化物(糖分)と脂肪の組み合わせは美味しいものに多いですが
最も太りやすいのでご注意を!
<まとめ>
炭水化物を抜いて糖質を減らすと、
確かに一時的にはお腹がへこんで体重も落ちます。
でもこれでは代謝が落ちて体脂肪が増えやすい体になり、
リバウンドもしやすくなります。
糖質は生きるのに必須のエネルギー源ですよ。
炭水化物は太らないためにも適度に摂ることが必要です。
今日の記事を踏まえてダイエットに臨んでくださいね。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^