ダイエットのためにヘルシーな食生活を続けていると、
たまにはガッツリ食べたくなることもありますよね。
そんな食材のひとつが「豚バラ肉」。
脂身の多さで敬遠しがちですが、ダイエット的にどうなんだろう?
今日は豚バラ肉のメリット、食べる時の注意点、
そして簡単レシピも2つご紹介します。
- 豚バラ肉は低糖質だからダイエットに活かせる!
- ダイエット中に豚バラを食べる時の注意点
- ダイエットに活かせるレシピ①:豚バラと白菜のちゃんこ風煮物
- ダイエットに活かせるレシピ②:豚バラと白菜のニンニクオイル炒め
豚バラ肉は低糖質だからダイエットに活かせる!
豚バラのダイエットでのメリットとは?
豚もも肉で作る豚肉の冷しゃぶは比較的低カロリー。
それに比べて豚バラ肉を使うとダイエットには不向きという
感じがあります。それは良くわかりますね。
では、メリットは全くないのかな?
実は、カロリーは高めでも豚バラはメリットが多いんです!
豚バラはカロリー自体は高いですが糖質は少ないという特徴があります。
(豚バラ薄切り1枚あたりの糖質は0.1g以下)
そして美容や健康に欠かせない栄養成分がたっぷり含まれています。
豚バラにはビタミンB1が豊富!
脂質の代謝を促す「ビタミンB1」はダイエットで大事な栄養素。
このビタミンB1、豚バラに豊富に含まれているんです。
また、脂質だけではなく糖質を代謝してくれるというから嬉しい。
ダイエットではカロリーオフばかりを考えがちですが
このような効能に目を向けるのも大事!
脂肪を燃焼の役割を担うカルニチンが豊富
また、豚バラ肉にはカルニチンという成分が含まれています。
豚バラに含まれるカルニチンは脂肪の燃焼を促進。
他のお肉に比べて含有量は断トツトップです。
低カロリー・ヘルシーがウリの鶏肉よりも多く含むんですよ。
美肌・ダイエットに良いコエンザイムQ10も含む
豚バラ肉はカルニチンだけではなく、
コエンザイムQ10という脂肪燃焼成分が含まれていることをご存知ですか?
コエンザイムQ10は脂肪酸の代謝を促進してくれるのです。
また、美肌やアンチエイジングにも効果があると注目の成分です。
高カロリーでも美容や健康に欠かせない成分がたっぷりの豚バラ肉は
ダイエット向きということがご理解いただけましたでしょうか。
ダイエット中に豚バラを食べる時の注意点
何せ豚バラはカロリーが高いので調理法を工夫しよう。
食べ方次第ではさらにカロリーオーバーになる可能性あり。
使用する他の食材のカロリー、油の量などを意識することが必要。
こってりとしたタレには注意、炒め物では油の量に気を付けるべき。
豚バラは蒸したり茹でたりといった油を使わな調理法がベター。
それから豚バラで摂れない栄養素の1つが食物繊維。
他の肉類でもそうですが、糖質が低いからといって肉ばかり食べていると、
便秘の原因にもなります。便秘は辛いだけでなく美容・健康の大敵。
豚バラと野菜の相性はバッチリです!!
「白菜と豚バラのミルフィーユ煮」などは理想的。
豚バラを高カロリーと毛嫌いせず食べ方や調理方法で
ダイエットの強い味方になってくれますよ。
糖質オフダイエットをしたい時の最適食材といえます。
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ダイエットに活かせるレシピ①:豚バラと白菜のちゃんこ風煮物
キレイに並べればミルフィーユというところですが、
自分で食べる分を作るだけだから、そんな丁寧なことはしない。
お得意、手抜き料理です^^
※豚バラのカロリーは100gで386kcalと高い。
茹でると367kcalで、5%のカロリーカットになります。
・・・っということで豚バラは湯でさっと茹でました(湯は捨てます)
白菜はざく切り。
鍋に新たに水、そして豚バラ・白菜を入れて15分ほど煮ます。
味付けは麺つゆ。火を止めて味を煮含ませればできあがり。
豚バラのとろっとした食感も良く、いい晩酌の肴になりました♪
豚バラ140gで514kcal、白菜200gで28kcal、計542kcalです。
(麺つゆ分は含まず)
ダイエットに活かせるレシピ②:豚バラと白菜のニンニクオイル炒め
実はこの二品、豚バラと白菜メインという同じ材料で作れます。
①の時と同様に豚バラは茹でて脂を抜き、よく水切りします。
白菜もざく切りで同じです。
※常備しているニンニクオイル
粗みじんに切ったニンニクをオリーブオイルに漬けたもの。
このオイルで豚バラ・白菜を炒めて在庫の焼肉のタレで味を漬けました。
煮た物とはまた違う趣きでニンニクの風味が良かったです。
カロリーは同様に計算して計542kcal(オイル・焼肉のタレ分は含まず)
※実際にはオイルを使っている分、
①よりもこちらの方がカロリーは若干高くなります。
お試しあれ!!
<まとめ>
どう考えてもダイエットに不向きのイメージの豚バラ肉。
でも高カロリーだけど低糖質ですからダイエットに活かせます。
脂肪燃焼の役割を担うカルニチン、
美肌・ダイエットに良いコエンザイムQ10などを含んでいます。
また、野菜との相性がとっても良く、
組み合わせることで豚バラで摂れない食物繊維が摂取できます。
豚バラは糖質オフダイエットをしたい時の最適食材ですから
上手に使ってくださいね。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^
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