今の時期、スーパーには「干し芋」がたくさん並んでいますよね。
急に食べてみたくなって衝動買いしました^^
今日は、そんな干し芋のダイエット効果や食べ方について
お話してみたいと思います。
干し芋のダイエット効果
便秘解消効果
干し芋の原料であるさつまいもには、
食物繊維がたっぷり含まれています。
干し芋100g当たりに含まれている食物繊維の量は約6g。
これは日本人の食事摂取基準の一日の目標量の3分の1に相当します。
食物繊維は、便秘対策にとってもおすすめの栄養素です。
むくみ解消効果
カリウムが豊富
干し芋のカリウム含有量数値は同じ量のご飯のなんと540倍!
カリウムは余分なナトリウムを排泄してくれる作用もあるので
むくみにも効果があります。
糖質を無理なく制限! 管理栄養士監修「食宅便 低糖質セレクト」
低GIで噛む回数が多い
さつまいものGI値は55でダイエットに適しています。
一般的にGI値が高いとされるのは70以上。
さつまいもは甘いのでGI値も高いと思われがちですが、
食物繊維が豊富に含まれていることから、
血糖値の上昇が穏やかになると言われ、そのため低GI値なのです。
また、干し芋はやや硬いので自ずとよく噛んで食べることになります。
これはダイエットにとても好ましいこと。
ビタミンが豊富
干し芋に豊富に含まれている栄養素は、
カリウム、ビタミンB1、ビタミンC、鉄分、食物繊維、ヤラピンです。
カリウムは余分なナトリウムを排出することで
むくみを解消させ高血圧の予防にもなる。
ビタミンB1,Cは美容と疲労回復。
鉄分は貧血、不眠、冷え性などの予防、そして肌荒れや髪質の改善につながる。
そして食物繊維は乾燥されて圧縮されているので焼き芋の2倍にもなる。
ヤラピンというのはさつまいも独自の栄養素で
消化、吸収、排泄をスムーズにする効果があります。
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干し芋の食べ方
干し芋は高カロリー・高糖質なので
一日に食べる量は多くても1日2~3枚・50g程度にしましょう。
(食べすぎは厳禁
干し芋は糖質が高くカロリーもとても高い食品なので、
食べ過ぎると逆に太ってしまいます)
食べる時間は「3時のおやつ」に、温かい飲み物と一緒に食べるのがベスト。
温かい飲み物は甘みのない緑茶などです。
(夜に食べることは控える。
干し芋は糖質とカロリーが高いため、夜や寝る前などには食べない方が無難)
それから、干し芋は高糖質なので一緒に食べる物は糖質が微量の物を選ぶ。
「糖質に偏らない」ことが大事です。
特にダイエットを考える場合、意識してよく噛んで食べましょう。
「ひと口30回噛む」が基本。
よく噛めば少量でも満足でき、満足感が得られます。
食事の前に干し芋を食べれば、満腹中枢が刺激されるので
食事量を減らすことができます(食べ過ぎ防止)。
<まとめ>
干し芋はよく噛んで食べるのでダイエットに効果的。
そして食物繊維が豊富なので便秘解消にも有効です。
更にビタミン類も豊富。
食べ方としては、高カロリー・高糖質なので
一日に食べる量は多くても1日2~3枚で。
食べる時間帯は3時のおやつがベストです。
旬の干し芋をダイエットに加えてみてくださいね。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^