皆さんは、「MEC食」ダイエットってご存じでですか?
食べることが大好きな方に嬉しいダイエット法なんです。
痩せたいけどお肉も食べたい方などは必見です。
今日は、「MEC食」ダイエットとはどんなものなのか
効果や特徴を挙げながらご紹介したいと思います。
「MEC食」ダイエットとは?
「MEC食」は、Meat(肉)・Egg(卵)・Cheese(チーズ)の
頭文字を取って、こう呼ばれています。
この3つを中心に食べる“高たんぱく・高脂質”の食事法なんですよ。
これにより、たっぷり食べて無理なくダイエットができるというのが最大のメリット。
以前、人気テレビ番組で紹介されて話題になりました。
「まとめて作って肉食やせ!
―肉・卵・チーズを食べるMEC食の常備菜レシピ115」という書籍の監修者、
医師である渡辺信幸さんが提唱した方法。
MEC食の基本は、食事の中心を肉・卵・チーズにすること。
1日の摂取量の目安は、肉200g、卵3個、チーズ120gを摂る。
太る原因の糖質はほぼゼロなので、いくら食べてもOK。
もう一つの重要な基本が「ひと口30回」以上、よく噛んで食べること。
どうしてもご飯が食べたい時は、肉・卵・チーズのあとに量に注意して食べます。
(糖質の高い食べ物には気をつけた方がいいものの、特に制限はなし)
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「MEC食」ダイエットの効果
<具体的効果>
・脂肪減少
太るのは糖質の摂り過ぎが原因の一つ。
私たちの体はエネルギー源として糖質を消費します。
体内の糖質が足りなくなると、中性脂肪をエネルギー源として分解。
このことで脂肪減少に至る訳です。
・基礎代謝アップ
食べるのを制限するダイエットは、脂肪より先に筋肉が落ちます。
これは基礎代謝が下がるということ。
タンパク質を多く摂取するMECダイエットに筋トレをプラスすると
筋肉量が増えやすくなり、基礎代謝がアップするのです。
他にも、美肌効果やバストアップ効果が期待できますよ。
<効果の出方の特徴>
もちろんどんなことでも同じですが、効果の出方には個人差があります。
でも「MEC食」ダイエット実践者に共通することとして、
「開始してから比較的短期間で一度驚くほどに体重が減少します」
一定の停滞期間を経てそこを乗り越えれば、また徐々に体重は減り始めます。
MECダイエットの効果を実感するには、ある程度長期間辛抱強く行うことが大事ですね。
(これは、多くのきちんとしたダイエット法に共通して言えること)
書籍によれば、
“-20kg、-30kgは当たり前!
4000人以上が健康的にやせたと喜びの声が届く、話題のダイエット。
飲酒もOK!コンビニやファミレスも活用できてラク!
厳しい糖質制限に挫折した人も必見! ”とのこと。
気軽に始めて成功したという人が全国で増え続け、実践者は多いようです。
MEC食にすればたくさん食べられるので、食事量によるストレスはなし。
特に肉好きさんは、期間を決めて取り組んでみてはいかがでしょうか。
制限ダイエットが苦手、料理や食事管理が苦手、食べることが好きな人に
向いているのが「MEC食」ダイエットです。
(反対に不向きなのは、飽きっぽい、短期間で痩せたいと思っている人、
好き嫌いがある人ですね)
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MEC食の常備菜レシピ115・単行本
まとめて作って肉食やせ!
―肉・卵・チーズを食べるMEC食の常備菜レシピ115
糖質が低くて簡単&繰り返し作りたくなるメニューを厳選。
時間がたってもおいしい!
朝ラク!4000人以上がMEC食でダイエットに成功!カギは昼食にアリ!
<著者について>
渡辺 信幸(わたなべ のぶゆき):こくらクリニック院長。
沖縄県那覇市・こくらクリニック院長
1963年愛知県生まれ。名古屋大学医学部卒業後、沖縄県の総合病院に入職。
4年間の研修を経たのち、伊良部島や宮古島などの離島医療に従事する。
離島では、脳卒中や心筋梗塞など重篤な患者を救えないケースも少なくないため、
予防医療に注目。以来、生活習慣病外来を運営して3000人以上の患者をダイエットに成功させた。
現在では市民への啓蒙のため、地元コミュニティーFM局でラジオパーソナリティーも務めている。
著書に『一生太らない体をつくる「噛むだけ」ダイエット』
「日本人だからこそ『ご飯』を食べるな」「野菜中心」をやめなさい』。
「主治医が見つかる診療所」「林修の今でしょ! 」などのテレビ出演。
<まとめ>
ダイエット中なのに肉・卵・チーズを食べられるMECダイエット。
ダイエットが苦手な人でも「これなら続けられた!」という
成功の声が多いダイエット法です。
痩せたいけどストレスを感じたくない方、何をやってもダメだった方、
是非この「MEC食」ダイエットを試してみてくださいね。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^