こんにちは。
早いもので8月も半ばを超えました。
8月8日は立秋だった訳で、暦の上ではもう秋。
夜の台所まわりではコオロギの鳴き声も聞かれます。
秋といえば「きのこ」。
今日は、きのこの栄養・効果効能から
きのこを使った簡単メニューも3つほどご紹介しますね。
きのこの栄養と効果・効能について
きのこの最大の特徴といえば､やっぱりそのカロリーの低さ｡
種類によって多少差はあるものの､だいたいのきのこが､
100gあたり20kcal前後という低カロリーです｡
それ以外にもビタミンなどの栄養素が豊富なんです。
ビタミンB群が豊富!
ダイエットの味方といえばビタミンB群｡糖質や脂質の代謝を促進してくれるから､
糖質や脂質が脂肪として蓄えられるのを抑えてくれる効果があります｡
このビタミンB群がきのこには豊富に含まれているんです｡
ビタミンB1は、糖質を分解してエネルギーに変える働きがあるため
疲労回復によい。
ビタミンB2は、脂質を分解して、エネルギーに変えてくれるので、
ダイエットに効果的です。美肌にもよい。
ビタミンDは、筋肉増強、カルシウムの吸収サポート、肥満予防、
骨粗しょう症の予防が期待されます。特に舞茸やしめじに多く含まれる。
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ミネラルではカリウムが豊富
ミネラル全体には、骨や体を作って体の調子を整える作用があります。。
カリウムは、高血圧や心不全などを防ぐことが期待される。
特にエリンギに圧倒的に多く含まれています。
食物繊維たっぷり!
ダイエットには欠かせない食物繊維｡便秘解消はもちろん､
お腹で膨らむから食べすぎを防いでくれたり､
余分な脂肪分などの吸収を抑えてくれたり､
そんな食物繊維がきのこにはたっぷり含まれています｡
コレステロールを下げ、動脈硬化、高血圧、便秘を予防する効果あり。
水溶性より不溶性食物繊維が豊富なので、便通の改善によく
体内の有害物質を体外に排出する効果が嬉しいですね。
ほかにも舞茸に多く含まれるβグルカン（ベータ‐グルカン）には
免疫の活性力を高め、腸をきれいにする効果があります。
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茄子と生しいたけのショウガ醤油炒め
メイン材料は、茄子と生しいたけのみです。
・茄子はヘタを取ってタテに４等分。
・生しいたけは半分の大きさにカット。
・これらを油で炒めます。
サラダ油を使いましたがごま油で風味をつけてもよいかと。
茄子と油の相性はいいんですよね。
油をかなり吸いますので茄子は皮目から焼くとよいですよ。
調味料は、醤油・顆粒だし・すりおろしショウガ。
油を使っている割にさっぱりと食べられて、これが美味しいんです。
夏バテしかけた方にもよい一品です。ご飯がすすみますよ。
こんにゃく＆生しいたけと甘唐辛子の炒め物
スーパーで目に留まったのが甘唐辛子（辛さ控えめ）。
こんにゃく＆生しいたけと一緒に炒め物にしました。
メインに据えたのはこんにゃく。材料はこの三点のみです。
・コンニャクはスライスして油をひかないフライパンで空炒り。
ある程度水分を飛ばします。
・油を入れカットした甘唐辛子・生しいたけとともに炒める。
・味付けはシンプルに醤油と顆粒だし。これで出来上がり♪
晩酌のおつまみにもとってもよく合います。
きのこと茄子・豚肉を使っての醤油汁
きのこと油、茄子と油ってとてもよく合います。
＜材料＞生しいたけ・なめこ・茄子・豚バラ肉
豚バラを使ったので油は特に使わずお肉から出る油を活かします。
茄子はタテ半分に切ったあとに1㎝ほどの厚さでカット。
しいたけも同じく厚めのスライスです。豚バラは食べやすい大きさに切る。
鍋に豚バラ肉を入れて弱火をつけ、さっと炒めたら生しいたけ茄子も入れて
肉の脂をまとうように炒める。
水を注ぎ、味付けの醤油と顆粒だしを入れて煮てゆきます。
最後になめこを入れてひと煮たちすれば出来上がりです。
（仕上げにごま油少々を振り入れました）
味噌汁もよいですが、この醤油の汁がとても美味しい。
きのこの種類はお好みでかまいません。
秋にふさわしいきのこの3つのメニューをご紹介しました。
是非、お試しあれ＾＾
管理栄養士監修！生活習慣病で食事制限が必要な方に/宅配弁当【つるかめキッチン】
