こんにちは。
今日は甘いもの好きの私が贈る「ダイエットと血糖値」のお話です。
私は糖尿病を長く患っているので常に血糖値のことは頭にあります。
では、そうでない方はいかがでしょうか。
言葉自体はよく耳にするでしょうけど、あまり考えたことはないかと思います。
でも血糖値がダイエット・肥満と大いに関係があるなら見過ごしはできません。
今日の機会に基本的なことだけでもつかんでおいてくださいね。
悲しいかな、余った糖は中性脂肪に変わる
糖質制限ダイエットが人気で実践されている方も多いと思いますが、
そのポイントは「血糖値のコントロール」にあります。
脂肪は摂り過ぎても便になって排出されるので過度にに体内に残ることはないのですが
糖質というのは100%吸収されてしまいます。
従ってエネルギーとして使い切れなかった糖質は排出されずに中性脂肪になって蓄えられます。
この糖質こそが太る最大の要因なんですよね。
使い切れなかった糖を中性脂肪に変えてしまうのがインスリン!
インスリンは血糖値が上がり過ぎると分泌されます。
ダイエット成功の秘訣は「血糖値をコントロール→インスリン分泌を抑える」にあります。
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肥満防止の血糖値を上げない食べ方5つとは?
1.糖質摂取量は一日60g以下にする
女性が体重を保つには糖質摂取量は110g以下にすべきですし
体重を落とすことを考えるなら60g以下に抑えるのが好ましい。
糖質が多いご飯一膳では約55gの糖質、うどん1玉で53gが含まれます。
一方、肩ロースステーキは100gで1.9g、ほうれん草のおひたし60gで0.6gと少ない。
炭水化物を減らして肉や魚、野菜を多めに摂るのがポイント!
※今どきはいろんな食品に糖質の量の表示があります。
またネットでも調べられるので、面倒がらずにチェックしてみましょう。
どれほどの糖質を摂っているか把握できますよ。
2.「食べる順ダイエット」式に食べる
血糖値をコントロールには「食べる順」を意識するだけでも効果的です。
「野菜(お肉)→たんぱく質→糖質」。
血糖値を急激に上げないためには、たんぱく質や食物繊維質の多い野菜を
先に食べれば血糖値の上昇は緩やかになるので是非実行を!
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3.何回かに小分けして食べる習慣を
食べる量を減らせばよいと解っていても案外難かしいもの。
1日の糖質摂取量を60gに抑えることを考えた場合、
その60gを何回かに分けて摂る方が血糖値は上がりにくいです。
こう心掛ければ極端に食べる量を減らさなくても済みますよ。
4.再認識すべき水を1日2リットル飲むこと
やはりダイエットには水を多く飲むことは大事です。
水を飲むと血中の糖の濃度が薄まるので、血糖値が下がります。
ダイエット効果が期待できるだけでなく、細胞の新陳代謝も促してくれる。
これも意識しないとできないことなので、
カラの2リットルのペットボトルを用意して、飲む目安としましょう。
5.オリーブオイルを日常に取り入れる
パンは糖質が多くダイエットにはあまりおすすめできませんが、
食べ合わせ次第で血糖値の上昇を低く抑えることができます。
バターを塗るだけでも血糖値の上昇時間は長くなりますが、
「オリーブオイル」なら一層よい効果をもたらします。
オリーブオイルは食後の血糖値を低く抑えるので
「糖質とオリーブオイル」の組み合わせはバッチリですよ^^
それから、果物は太るということ、グルテンフリー=糖質フリーではないということ
運動は「食後すぐ」がいい(血糖値の上昇を抑えられる)ということも
併せて覚えておきましょう!
今日も最後までお読みいただき有難うございました。
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