腸内環境がよくなり、便秘解消に有効ということで
最近話題なのが「こうじ水」。
私の便秘も飲み始めた「こうじ水」のおかげでだいぶよくなりました。
今日は「こうじ水」について、そしてその作り方もご紹介しますね。
こうじ(糀)の酵素の働きについて
こうじとは、蒸したお米や麦に生えるこうじ菌というカビの一種。
カビといってもこうじ菌は「人間に役立つ、食べられるカビ」です。
こうじで大事なのは含まれる酵素の働きです。
炭水化物をブドウ糖に分解する働きのアミラーゼ、
たんぱく質をアミノ酸に分解するプロテアーゼという栄養素、
脂肪を脂肪酸に分解するというリパーゼなどの30種類以上の酵素を含みます。
こうじの酵素によって作られるオリゴ糖は、腸内の善玉菌のエサとなって、
善玉菌を増やして腸内環境を改善してくれるんですよ。
腸内環境がよくなり、便秘解消の期待が持てます。
加齢とともに体全体の酵素量が減ってきますが、
こうした際にに消化酵素を豊富に含んだ「こうじ水」を毎日摂ると
便秘によいなど様々な効果が得られます。
こうじ水は便秘でお悩みのあなたにおすすめですよ。
話題の「こうじ水」の作り方
【写真】のお皿に乗っている白い塊が「こうじ(糀)」です。
・使用した量は130g 水の量は冷水ポット1本分。
※基本は水500ccに対してこうじ100g
・100均で売っている不織布(三角コーナーなどに使う物)を使うと便利。
(40枚も入っています)
容器も100均でいろいろ売っていますよ。
・この袋入りのこうじを冷水ポットを入れて水を注ぎます。
・冷蔵庫で8時間以上、約一晩寝かせます(必ず冷蔵庫で保管を!)
これで出来上がりです♪
※こうじは2回や3回、繰り返し使えますよ。
【写真】のグラスをご覧ください。うっすらと白濁したものが「こうじ水」です。
初めて作った時に味は薄いのですが少し違和感がありましたがすぐに慣れます。
これを飲めば便秘の緩和になると思えば苦はありません^^
便秘に良い「こうじ水」5つのメリット
1 便秘に良い
2.肥満防止(ダイエット)
3 血圧を下げる
4 美 肌
5 疲労回復
作った「こうじ水」は、必ず冷蔵庫で保管してその日のうちに飲み切るのが好ましいです。
一日に500ccは飲みたいところ。
乾燥米こうじと水で簡単に作れ、さらっとして飲みやすい「こうじ水」。
便秘はもとより、ダイエット・美容や健康にも良いので是非作ってみてくださいね。
<まとめ>
・「こうじ水」は、こうじと水だけで簡単に作れます
・こうじを入れるのに台所の三角コーナーに使う不織布が便利
・浸す時間は、冷蔵庫で8時間以上
・便秘にはもちろん、ダイエットにも良い