こんにちは。
いつの日からか慢性的な便秘になってしまった私。
昔は朝になると毎日のようにお通じがあったものですが。
今日は、便秘によるダイエットへの悪影響と対策のお話です。
便秘によるダイエットへの悪影響
私たちは、食事からカロリーを摂って運動によって消費し、
残りかすを排泄物として体の外に排出しています。
これは人間が生きるために不可欠なサイクルです。
しかし、この排出するための「出す」力が弱くなると、
便秘になって体の中に不要な物が溜まって、
ダイエットにも様々な悪影響を与えてしまいます。
まず、便秘は直接的に外見を悪くしてしまいます。
なぜなら、不要な物が便として溜まれば溜まるほど、
お腹がポッコリとしてしまうからです。
そのせいで、スタイルが悪く見えてしまうのは悲しいですよね。
さらに、体内に便が溜まった状態が続くと、
その便から余計にカロリーを吸収することも分かっています。
また、溜まった便は、お肌の調子にも悪影響を与えるといわれています。
腸内で便が溜まり便の腐敗が進むと、悪玉菌が大量に増えて有害物質が発生し、
この毒素が血液中に溶け込むことで肌荒れなどを引き起こしてしまうのです。
そういった理由から、スリムな体と美しさの両立を目指すためには、
毎日「出す」ことがとても大切なのです。
便秘を解消するためには、食物繊維を豊富に含む食べ物を食べることや、
1日に1.5~2Lの水分を摂ることを習慣にしましょう。
寒い日は「白湯(さゆ)」もいいですね^^
「便意」をもよおす3つのポイント
排便できるかどうかで大事なのが「便意」
便意をもよおすための3つのポイントをご紹介しますね。
ごくごく大雑把に内容を要約させていただきますと、
ポイント1・・・前日の夜も大事です
便は寝ている間に作られます。
だから夜中に腸がしっかり動けるように、
寝るときには胃が空っぽになるようにする。
(就寝2時間前には食事を済ませましょう)
ポイント2・・・起床直後にすることとは
起床直後に400ml前後の水を飲むことです。
レモン汁を少量入れるという工夫もいいですね。
腸のぜんどう運動を活発にしてくれるんです。
できればゆっくりと座って腸に意識を向ける。
この段階で便意を感じたらそのまま排便します。
ポイント3・・・朝食をきちんと食べる
起床後に水を飲んでから15分以上は空けて朝食を!
私は大体5時頃起床なので朝食は7時に摂っています。
胃に食べ物が入ると、胃から腸にシグナルが送られます。
“朝食直後が便意の最高のタイミング”です。
便意がない・ないでストレスが溜まるということは
交感神経優位ですから便意を感じにくいですね。
便秘で朝に冷水を飲むと良い場合
便秘と冷水について書いてみます。
“朝に冷水を飲む”というのはケースバイケースのようです。
半分アタリで半分ハズレということ(便秘の種類による)。
●“腸の運動が強くて痙攣した動きになり便を肛門へ送り出せなくなる。
ストレスなどが原因でこのタイプの便秘になる場合があります。
過敏性腸症候群の一つです。”
このケースでは「冷たいものを避ける」べき。
●“腸の運動が弱くて便を肛門に送り出せなくなる
慢性便秘の中で一番多いパターンで、特に老人や子供に多い便秘のタイプ。
一般に知られている便秘対処法はこのタイプのものです。”
この場合は「朝冷たい水を飲む」と良い。
●“直腸の神経が鈍感になって便意を感じない。
最近増えている便秘のタイプで、
直腸に刺激を与え続けると起こるタイプです。
例えば便秘対策として浣腸を繰り返し使ったり、
便意を我慢し続けるのは良くないです。
この場合も「朝冷たい水を飲む」と良いです。
以上、ご参考になれば嬉しいです。
あなたの便秘解消&ダイエット成功を応援していますよ^^